フォアラー効果とは。事例と解説と心理学実験。
- 2014/03/01
- 03:08
フォアラー効果とは。フォアラー効果は別名「バーナム効果」。あるいは主観的な評価。個人的な評価の事を意味する。尚、バーナム効果というのは、巧みな心理操作を使ったサーカスで有名となったP・T・バーナムにちなんでつけられている名称。人々が漠然としてごくありきたりな性格描写に対し、他人にもそれが当てはまることを考えることなく、それが自分自身についてのものに感じてしまうというもの。フォアラー効果の事例人は誰も...
ヒューリスティックバイアスとは。
- 2014/01/15
- 06:30
ヒューリスティックバイアスとは。人は無意識のうちに少ない情報で、出来る限り物事を判断しようする傾向にあり、その際に自身の「経験則」を多用する傾向にある。ヒューリスティックバイアスの事例人は自身の脳で「思い浮かべやすい事例」ほど、その事が起こりやすいと判断していく傾向にある。よく起こる事は、よく起こりにくい事よりも記憶しやすく、またそういった物事は想像しやすいとされている。結果つぉいて限られた情報を...
ピーク・エンドの法則とは。事例と解説と心理学実験。
- 2014/01/13
- 09:55
ピーク・エンドの法則とは。ピーク・エンドの法則とは、自分自身の過去の経験などに対し、そのほとんどをピーク(絶頂期)がどうであったか、それがどう終わってしまったかだけで判定する傾向にあるという法則。記憶としてピーク時以外の記憶や情報が失われるわけでは無いものの、ピーク時以外の記憶や情報はその比較にはほとんど使われない傾向にある。その比較情報には「喜び」や「悲しみ」といった感情面、その経験がどのくらい...
サンクコスト効果とは、その事例。
- 2014/01/11
- 03:13
サンクコスト効果とは。途中でこうすることが正しいと分かっていても、既に支払ってしまった費用の事が頭の片隅にあり、その行動の軌道修正を行う事ができなかったり、その行動をやめる事ができない心理状態の事を言う。負けが込んでしまったギャンブルや国家間の戦争などもこのサンクコスト効果がそれを引き起す要因とされている。サンクコスト効果の事例1。イギリス・フランス政府共同の超音速旅客機かの有名な「コンコルド」の...
行動非行動の法則に伴う損失回避性と保有効果。
- 2014/01/09
- 22:24
行動非行動の法則とは。行動した事による後悔と、行動しなかった事による後悔であれば、行動しなかった事による後悔が大きくなる傾向にある。例えば何か特定の商品を買いに出かけた際、あるお店でとても好みのその限定商品を目にし、購入しようと思い値札を見てみると予算を大きく超えていた場合、当然、多くの人はその商品の購入を諦める。しかし、後々になって諦め切れないと思い、再度そのお店に出向いた際にその商品が既に売り...