ウィンザー効果とは。事例と解説と心理学実験。
- 2013/12/05
- 04:43
ウィンザー効果とは。
ウィンザー効果とは、第三者を介した情報、
いわゆる「噂話」のほうが同じ情報を直接伝えられるよりも
その人に与える影響が大きくなるという心理効果のこと。
マーケティングにおいては「クチコミ効果」とも言われる。
ウィンザー効果が起こる理由。
何かの情報を直接情報を伝えられる場合、
その情報については「想像の余地」が少ない。
対して第三者を介して伝えられた情報は、
その情報が自分に伝わるまでを想像する余地がある。
自分やその情報を伝えてくれた伝達者以外にも
その情報が広まっていると想像してしまう事によって、
ウィンザー効果の心理現象が作られる。
このような想像が沸き起こることにより
心的なウィンザー効果が起こる。
すなわち第三者からの情報は
多くの人が共有している情報と捉えられることで、
重要性を増すことになる。
ウィンザー効果の事例。
製品やサービスの良いところを「お客様の声」や
「モニターの感想」といった形で
広告やパンフレット内に掲載していく手法。
このような第三者の満足度を伝えることによって、
製品やサービスに満足している人が
他にも多数いるのだろうという想像力を掻き立てる事で、
同時にその商品の購買意欲を掻き立てられる。
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