バンドワゴン効果とは。事例とその心理学実験。
- 2013/11/19
- 00:05
バンドワゴン効果とは何か。
バンドワゴン効果は多数派とされる情報が流されることで、
その選択への支持傾向が強くなる心理効果の事。
「バンドワゴン」とは行列における先頭車のこと。
「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗るという意味であり、
対義語としては「アンダードッグ効果」が存在する。
バンドワゴン効果の語源。
バンドワゴン効果という名称はアメリカの経済学者、
ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語である。
流行に乗ること自体が持つ効果をバンドワゴン効果と呼んだ。
バンドワゴン効果の事例。
投票選挙などで事前にマスメディアの選挙予測報道などにおいて
優勢とされた候補者に有権者が投票しがちになる傾向にある。
また特定の候補者を支持していない者は、
投票するなら勝ち馬に乗ろうという心理が働くため、
バンドワゴン効果の影響を受けやすい傾向にある。
バンドワゴン効果の活用法。
「今話題の商品」「ロングセラー商品」「当店人気No.1」などの表示は
消費者心理に「バンドワゴン効果」を発生させ購買意欲を高める。
また雑誌やテレビで「流行」と言われているファッションに身を包んだり、
行列のできるお店に思わず並んでしまうような傾向も同様である。。
特体の製品・サービスに対する需要が大きいほど、
個々人のその製品・サービスに対する需要も大きくなる。
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